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WooCommerceとは|中小企業やスタートアップにおすすめのプラグイン

ホームネットショップ開業WooCommerceとは|中小企業やスタートアップにおすすめのプラグイン

ネットショップ開業 · 2022年11月7日

「WooCommerceって何だろう?」

「WooCommerceを使ってみたいけど、メリット・デメリットってどんなことがあるのかな」

このようにお考えではないですか?

WooCommerceとは、Wordpressでネットショップを作るための無料プラグインのことです。

WooCommerce とは

費用をかけずに誰でも利用できるため、中小企業やスタートアップ企業から特に注目されています。

WordPress 内の WooCommerce

WooCommerceのをアクティブにしているサイトは全世界で500万以上と、ショッピングカートのプラグインとしては世界シェアNo.1を誇っています。

WooCommerceのメリットとしては、主に以下が挙げられます。

WooCommerce のメリット

WooCommerceを導入すると、無料で本格的なサイトを構築することが可能です。そのため、なるべくコストをかけたくない企業やこれから起業したい場合にはとてもおすすめです。その一方で、WooCommerceには以下のような注意点もあります。

WooCommerce のデメリット

WooCommerceは導入だけすれば、誰でも簡単に本格的なサイトを作れるわけではありませんので注意が必要です。基本的なWordpressでのサイト立ち上げノウハウや、プログラミングの基礎知識が必要となるのです。

この記事では、WooCommerceのメリット・デメリットや実際の使用例など以下の内容を詳しく解説していきます。

この記事のポイント
WooCommerceとはWooCommerceのメリット・デメリットWooCommerceを使ったサイト事例国内でECサイトを作る場合の比較WooCommerceの導入がおすすめの企業とは

この記事をお読みいただくことで、WooCommerceの特徴や魅力をご理解いただけると思います。ぜひこの記事を参考に、WooCommerceの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

目次

  • 1.WooCommerceとは
    • 1-1.Woocommerceとはネットショップを作れるWordpressプラグインのこと
    • 1-2.WooCommerceの基本的な機能とは
  • 2.WooCommerceのメリット
    • 2-1.無料で利用が可能
    • 2-2.デザインのカスタマイズ性が高い
    • 2-3.SEO対策を行えば集客力のあるサイトを作れる
  • 3.WooCommerceのデメリット
    • 3-1.日本国内向けの機能が限定的
    • 3-2.設定やカスタマイズにある程度の知識が必要
    • 3-3.しっかりとしたセキュリティ対策が必要
  • 4.WooCommerceを使ったECサイト3選
    • 4-1.phenom
    • 4-2..comm
    • 4-3.BabyBjorn
  • 5.国内でECサイト制作する場合の費用の観点で比較
  • 6.WooCommerce導入がおすすめな企業とは
    • 6-1.固定費をなるべく節約したい企業
    • 6-2.これから起業を考えている場合
    • 6-3.デザインにこだわりたい企業
  • 7.まとめ

1.WooCommerceとは

WooCommerce と WordPress

この章ではまず、WooCommerceの基本的な情報を紹介します。

1-1.Woocommerceとはネットショップを作れるWordpressプラグインのこと

WooCommerce とは

冒頭でも解説した通り、WooCommerceとはネットショップをWordpressで作成できる無料プラグインのことです。ドメインとサーバーさえ用意すれば、すぐにネットショップを開くことができます。

もともとWooCommerceは2011年にリリースされたネットショップ作成プラグインです。そのためWooCommerce単体でネットショップを開くことはできず、必ずWordpressでのサイト開設が必要となります。

WordPressで設定や操作を行うため、Wordpressを使い慣れていれば利用しやすいと言えます。WooCommerceはオープンソースで開発されているプラグインです。そのため更新も頻繁に行われ、セキュリティのリスクが低いのも特徴です。

1-2.WooCommerceの基本的な機能とは

WooCommerceの基本的な機能としては、主に以下のようなものが挙げられます。

機能詳細
ショッピングカート機能顧客が商品をピックアップして、合計金額や注文処理を行う機能
支払い方法の選択クレジットカードや代引き、Pay-Palなど様々な支払い方法から顧客が自由に選択できる機能
商品登録運営側が商品を登録する機能。購入ボタンの設定や説明書きなども追加できる
税率の設定税率を設定する機能
配送オプションの選択顧客が日付指定や配送方法を選択する機能
SNSとの連携SNSとの連携機能を設定することで、商品をSNS上でシェアしやすくなる
顧客情報管理顧客の情報を管理する機能
デザインテンプレートの選択やカスタマイズショップそのもののデザインテンプレートを変更できる機能

※その他にも様々な基本機能が備わっています。

WooCommerceには以上のように、ネットショップに必要な機能が備わっています。そのため、WooCommerceのプラグインを導入するだけで基本的な機能を持つネットショップを開設することは可能です。

WooCommerceに関連したものでいうと、さらに多くの有料または無料プラグインがあります。それらを利用することで、以下のような機能を追加することも可能となります。

  • 定期購入機能
  • 会計ソフトへの同期
  • 配送料金の設定
  • 多言語化設定
  • ユーザーレビューやディスカウント設定
  • 会員制システム など

WooCommerceはオープンソースで開発されているため、関連のプラグインが5万以上と豊富にそろっているのです。数多くのプラグインを利用することで、自分の理想に近いサイトを作ることが可能となるでしょう。

2.WooCommerceのメリット

メリット

それではここからは、WooCommerceを利用するメリットについて詳しく解説していきます。具体的にここでは、以下の3点を紹介します。

WooCommerce のメリット

2-1.無料で利用が可能

WooCommerceの最も大きなメリットとしては、無料で利用が可能だという点が挙げられます。国内で利用できるECサイト作成サービスの多くは初期費用が掛かってしまったり、商品が売れるごとに数%が差し引かれるなど利用料金がかかるものがほとんどです。

WooCommerceの場合は完全に無料のサービスなので、プラグイン利用に関しては初期費用もランニングコストもかかりません。一部、WooCommerce関連のプラグインで有料のものはあるものの、基本的にはWordpressを立ち上げるためのドメイン代とサーバー代だけで基本的には利用可能です。

WooCommerceにかかる費用についてより詳しい内容は、「5.国内でECサイト制作する場合の費用の観点で比較」でも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

2-2.デザインのカスタマイズ性が高い

WooCommerceのもう一つのメリットとしては、デザインのカスタマイズ性が高いという点が挙げられます。WooCommerceはWordpressのプラグインですから、Wordpressでサイトを作る時のように細かな部分まで自由にカスタマイズすることが可能です。

またWooCommerceにはもともと数千もの無料テンプレートがあります。有料テンプレートも併せると数えきれない程豊富なテンプレートから自分の目的に合ったデザインを選び、簡単に適用することも可能です。

そのため自分でWebデザインをする技術が無くても、WordPressの基本的な知識があれば誰でも魅力的なデザインのネットショップを解説することができるのです。

2-3.SEO対策を行えば集客力のあるサイトを作れる

WooCommerceはWordpressのプラグインですから、SEO対策を行う余地が多くアクセス数を狙ったサイトを作ることも可能です。

WordPress以外でネットショップを作ると、多くの場合SEO対策を行う機能が備わっていません。SEO対策を行えない場合にはGoogleからの自然流入を見込むことが難しいため、それ以外の方法での集客が必須となります。例えばSNSからの流入を増やしたり、広告を打つなどの方法です。

WooCommerceの場合はWordpressでSEO対策を行うことが可能です。Googleからの自然流入を得られると、その他に特別なマーケティングやプロモーションを行わなくても集客ができる可能性が高まります。

3.WooCommerceのデメリット

デメリット

それではここからはWooCommerceのデメリットについても詳しく解説していきましょう。

WooCommerce のデメリット

3-1.日本国内向けの機能が限定的

WooCommerceのデメリットとしてまず挙げられるのが、日本国内での機能が限定的という点です。もともとWooCommerceは海外のプラグインのため、日本特有の設定がしにくいという点があります。

たとえば、配達希望日時の設定や銀行振込の設定はデフォルトではできません。

解決策としては、「Japanized for WooCommerce」といった日本語対応のプラグインを利用するといった方法があります。これは現在日本国内では一般的に用いられている方法です。

「Japanized for WooCommerce」を導入することで、以下のようなことが可能となります。

  • よみがなの設定
  • 会社名の項目を追加
  • 郵便番号自動住所入力
  • 配達希望日時の設定
  • 配達方法や支払い方法の設定

これらの機能は外部プラグインである「Japanized for WooCommerce」を活用することで導入できます。しかし、今の段階ではWooCommerceにはそうした機能が搭載されていません。なるべくプラグインを増やしたくないという方には、デメリットといえるかもしれません。

3-2.設定やカスタマイズにある程度の知識が必要

WooCommerceでネットショップを開設するには、WordPressでの設定やカスタマイズにある程度の知識が必要となります。

WooCommerceは確かに無料テンプレートも豊富かつ多機能で、比較的簡単にデザイン性の高いネットショップを作ることが可能です。しかし、Wordpressの基本的な知識がないと立ち上げることは難しいと言えます。

例えば、基本的な設定にもWordpressの基礎知識が必要ですし、カスタマイズの際にレイアウトが崩れてしまうなどの場合に調整するための知識が必要となります。これまで全くWordpressを触ったことがないという人にとっては、ある程度のハードルがあるといっていいでしょう。

3-3.しっかりとしたセキュリティ対策が必要

WooCommerceでサイトを立ち上げる場合には、自社でしっかりとしたセキュリティ対策を行う必要があります。

WooCommerceはWordpressで立ち上げるネットショップであり、ネットショップ運営サービスを介さないものです。そのため、顧客管理や決済などのセキュリティに関しては自分で管理しなければなりません。

これがBASEやShopifyなどのネットショップ運営サービスであれば、常時SSL対応など運営サービスでセキュリティシステムを搭載しているため基本的には安全管理がなされています。

WooCommerceの場合は自分でセキュリティ用のプラグインを導入したり、自分でSSL対応などセキュリティ対策をしなければならないのは、デメリットと言えるかもしれません。

4.WooCommerceを使ったECサイト3選

WooCommerce のサイト構築事例

それではここで、実際にWooCommerceを利用して立ち上げているECサイトを見てみましょう。ここでは以下の3ショップを紹介します。

4-1.phenom

phenom トップページ

出典:phenom

まずは岐阜県のセレクトショップPhenomをご紹介します。シンプルで美しいレイアウトが印象的です。ブログやSNSを連携させることで集客しやすいサイトとなっています。

phenom 商品一覧

出典:phenom

こちらのサイトはウェブストアのページもレイアウトがすっきりとして見やすく、回遊しやすい作りになっているのが印象的です。

4-2..comm

comm トップページ

出典:ドットコミュ

こちらは広島のソーセージ販売店のドットコミュ。鹿や猪などのジビエを使ったソーセージを展開していますが、トップページの写真からも独特のソーセージの雰囲気が伝わります。

comm 商品一覧

出典:ドットコミュ

ショッピングサイトは見やすく構成されています。商品タイトルだけでなく、一言説明書きがされているので商品の内容が一目で分かりやすくなっています。ショッピングサイトのトップにジャンのタブを付けることで、ユーザーが回遊しやすいのも印象的です。

4-3.BabyBjorn

BabyBjorn トップページ

出典:ベビービョルン

BabyBjornはトップページから機能的に作られており、注目してもらいたい商品やサービス内容にたどり着きやすい構成です。

ベビービョルン Instagram ストーリー

出典:ベビービョルン

トップページにはユーザーのSNS投稿が埋め込まれており、具体的にユーザーがどのように商品を利用したかが分かりやすく構成されています。

ベビービョルン 商品一覧

ショッピングページでは商品の特徴が分かりやすく解説されています。豊富なカラー展開も一目でみられるように工夫されているのが特徴です。

5.国内でECサイト制作する場合の費用の観点で比較

比較検討

それではここからは、国内でECサイトを制作する場合の代表的なネットショップ運営サービスとの比較を見てみましょう。

ここでは、国内でも特に人気の高い「Shopify」と「BASE」とWooCommerceを比較してみたいと思います。

WooCommerceBASEShopify
初期費用ドメイン+サーバー代無料無料
月額費用無料無料(スタンダード)25ドル(ベーシック)
サービス利用料無料3%無料
カード決済手数料無料3.6%+40円3.4%(国内の場合)

このように、BASEやShopifyのようなネットショップ運営サービスの場合は以下のタイミングで課金することが一般的です。

  • 月額費用または販売時のサービス利用料
  • カード決済手数料

WooCommerceの場合はそれらの利用料金はかからず、無料で利用が可能です。ドメイン代とサーバー代に関しては、最低限サイトを運営するためのコストであるため、原則として高額にはなりません。

例えば企業がどういったサイトを立ち上げたいかにもよりますが、最もシンプルなサイトであれば初期費用2~3万円からでも運用が可能です。維持費も最安値で年額2万円前後で運用できます。

このように、コスト面でいえばネットショップ運営サービスに比べて圧倒的にメリットが多いのがWooCommerceです。

6.WooCommerce導入がおすすめな企業とは

WooCommerce がおすすめな企業

それではここからは、WooCommerceの導入がおすすめな企業とはどんな企業なのかを解説します。

WooCommerce がおすすめな企業

それぞれ、見ていきましょう。

6-1.固定費をなるべく節約したい企業

固定費をなるべく節約したい企業はWooCommerceの利用がおすすめです。ここまでにも解説してきた通り、WooCommerceは無料プラグインなので費用を抑えるのに適しています。

第5章でも解説した通り、一般的なネットショップ運営サービスに比べててランニングコストがかからないのがWooCommerceの特徴です。サーバー代とドメイン代やデザインテーマなどの費用ののみで、後は販売にかかる手数料などは全くかかりません。

コストをなるべく抑えてネットショップを運営したいのであればWooCommerceが適していると言えるでしょう。

6-2.これから起業を考えている場合

これから起業してECサイトを運営したいと考えている場合にもWooCommerceはおすすめです。WooCommerceはコストを安く抑えられるため、まだ売上を挙げられていない小規模企業やスタートアップ起業に最適なためです。

WooCommerceの良いところは、最初は費用をかけずに運用を始め、状況に応じてプラグインを追加するなどしてグレードアップしていける点です。売上が安定的に出るようになってからある程度デザインを整えたり、セキュリティを強化することができます。

これから起業し、成長スピードに合わせて自社サイトを育てたい人にはWooCommerceはおすすめと言えるでしょう。

6-3.デザインにこだわりたい企業

デザインにこだわりたい企業にとっても、WooCommerceは利点が多いと言えるでしょう。WooCommerceはデザインのカスタマイズ性が高いため、自分の理想のデザインのサイトを作り上げることが可能です。

多くのネットショップ運営サービスの場合、もともとのテンプレートが少なく自分の好きなデザインでサイトを構築することが難しい場合があります。その場合は、同じサービスを使っているサイト同士のデザインが似てしまうといったことも十分に考えられます。

その点、WooCommerceの場合は自分で一からデザインもできますし、テンプレートに関しても数千点から選ぶことが可能です。他では見ることのできないサイトを作ることが可能となるため、おすすめです。

もちろん、WooCommerceで自由にデザインを行うためにはある程度のWebデザインやコーディングの技術は必要となります。ある程度自分でカスタマイズできるという企業であれば、WooCommerceはもってこいと言えるでしょう。

7.まとめ

以上この記事では、WooCommerceのメリット・デメリットや実際の使用例など以下の内容を詳しく解説してきました。

この記事のポイント
WooCommerceとはWooCommerceのメリット・デメリットWooCommerceを使ったサイト事例国内でECサイトを作る場合の比較WooCommerceの導入がおすすめの企業とは

この記事をお読みいただいたことで、WooCommerceの特徴や魅力をご理解いただけたかと思います。ぜひこの記事を参考に、WooCommerceの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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